こんにちは、つばさです。
ブログを始めたけど検索エンジンに表示されないからSEO対策をしたい
SEO対策ってそもそも何?
このような初心者ブロガーのために、ついに私もSEO対策の勉強をスタートしました。私の学んだことを読者の皆さんと共有したい思いから記事にしようと思いました。
※私はブログを始めて3ヶ月の初心者ブロガーでSEO対策に関する知識はゼロです。
- SEO対策とは何か
- SEO対策の概要
- SEO対策のメリット・デメリット
SEO対策とは
SEO対策の「SEO」とは”Search Engine Optimization”(検索エンジン最適化)の略称です。
GoogleやYahoo!のような検索エンジン(Search Engine)のルールに最適化(Optimization)したブログを作ることで、コンテンツを検索結果の上位に表示させ、アクセスを増やすことを意味します。
多くの人が検索エンジンを使って必要な情報のあるコンテンツにアクセスするようになっています。つまり検索結果に表示されないコンテンツは利用されないということです。
逆に、ユーザーが求める情報と検索キーワードが一致した内容で検索結果が上位表示されれば、アクセルが見込め、商品購入などのこちらが求めるアクションが期待できます。
SEO対策はコンテンツが利用されるために必要不可欠であり、成果を上げるためにも重要な技術です。
SEO対策とはGoogle対策である
コンテンツを上位表示させるためにSEO対策を行いますが、検索エンジンが順位を決めるアルゴリズムは検索エンジンごとに違います。
GoogleやYahoo!、Bingなどさまざまな検索エンジンがあり大変だと思われるかもしれませんが、日本での利用シェアを考えるとSEO対策とはGoogleだけを考えればいいです。
検索エンジン | パソコン | モバイル |
約95% | 約99% | |
Bing | 約5% | 約0.5% |
Yahoo!はGoogleの検索エンジンを導入しているため、日本でメジャーな検索エンジンはGoogleとBingしかありません。Googleが95%近くのシェアを持っているため、日本で検索エンジンといえばGoogleのことと言っても過言ではありません。
ただし利用シェアは変化するものであり、検索エンジンのシェアも国によって異なるので世界中に発信できるメリットを生かすならGoogleへの対策を中心に他の検索エンジンへの対応も実施するようにしましょう。
Googleが上位表示させたいページとは?
ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる。
引用:Googleが掲げる10の事実
Googleは当初からユーザーの利便性を第一に考えています。検索エンジンが良いと評価するものは「ユーザーが求めるもの」です。
「ユーザーの疑問を解決する情報を与えるコンテンツ」こそが検索エンジンの求めるものであり、長く効果的なSEO対策になると同時に、ユーザーに価値を提供し長期に渡って使われ続けるコンテンツになります。
試しにあなたの知りたいことを検索してみると、1ページ目に答えがある場合が多いと思います。しかし10ページ目、50ページ目となると答えからは遠くなります。これは対象のキーワードがGoogleから評価されていないということに他なりません。
ユーザーにとって役立つページこそが上位表示されるのです。
Googleはどのように検索順位を決めている?
後述しますが、検索順位の決め方などのアルゴリズムは一切公開されていません。
その代わりにGoogleはGoogleウェブマスター向け公式ブログの「良質なサイトを作るためのアドバイス」でコンテンツの「品質」を評価する際の参考となる項目を次のように掲げています。
- あなたはこの記事に書かれている情報を信頼するか?
- この記事は専門家またはトピックについて熟知している人物が書いたものか? それとも素人によるものか?
- サイト内に同一または類似のトピックについて、キーワードがわずかに異なるだけの類似の記事や完全に重複する記事が存在しないか?
- あなたはこのサイトにクレジット カード情報を安心して提供できるか?
- この記事にスペルミス、文法ミス、事実に関する誤りはないか?
- このサイトで取り扱われているトピックは、ユーザーの興味に基いて選択されたものか?それとも検索エンジンのランキング上位表示を目的として選択されたものか?
- この記事は独自のコンテンツや情報、レポート、研究、分析などを提供しているか?
- 同じ検索結果で表示される他のページと比較して、はっきりした価値を持っているか?
- コンテンツはきちんと品質管理されているか?
- この記事は物事の両面をとらえているか?
- このサイトは、そのトピックに関して第一人者(オーソリティ)として認識されているか?
- 次のような理由で個々のページやサイトに対してしっかりと手がかけられていない状態ではないか?
- コンテンツが外注などにより量産されている
- 多くのサイトにコンテンツが分散されている
- 記事はしっかりと編集されているか? それとも急いで雑に作成されたものではないか?
- 健康についての検索に関し、あなたはこのサイトの情報を信頼できるか?
- サイトの名前を聞いたときに、信頼できるソースだと認識できるか?
- 記事が取り上げているトピックについて、しっかりと全体像がわかる説明がなされているか?
- 記事が、あたりまえのことだけでなく、洞察に富んだ分析や興味深い情報を含んでいるか?
- ブックマークしたり、友人と共有したり、友人にすすめたくなるようなページか?
- 記事のメインコンテンツを邪魔するほど、過剰な量の広告がないか?
- 記事が雑誌、百科事典、書籍で読めるようなクオリティか?
- 記事が短い、内容が薄い、または役立つ具体的な内容がない、といったものではないか?
- ページの細部まで十分な配慮と注意が払われているか?
- このサイトのページを見たユーザーが不満を言うか?
引用:Google ウェブマスター向け公式ブログ [JA] : 良質なサイトを作るためのアドバイス (googleblog.com)
これらの項目が検索順位に影響していると考えられます。これらの項目を満たすコンテンツが上位表示されると意識しておけば問題ないと思います。
SEO対策がもたらすメリット
- ユーザーの集客率が上がる
- ユーザーに信頼感を与える
- 安定した集客ができる
- ランニングコストがかからない
- 商品やサービスを購入してもらうことができる
ユーザーの集客率が上がる
SEO対策は集客に関して最も重要な手法です。
ユーザーにとって役に立つ情報を提供できればほぼ確実に集客に繋がります。
自分の専門知識や経験を発信することで、集客は確実にできます。
ユーザーに信頼感を与える
多くの人は検索結果の1ページを見ます。検索結果の上位に表示されるということは、多くの集客が見込めると同時に、ユーザーに信頼感を与えることにも繋がります。
上位表示されているということは検索エンジンのが「このサイトはユーザーが求める情報がありますよ」というお墨付きを与えたと見なされるからです。
上位に表示されているコンテンツは、情報の質やサービスの質の指標としても見られているということです。
安定した集客ができる
検索エンジンが進歩し、評価基準が安定したといわれている現在では正しいSEO対策をすれば検索順位は安定します。
一度検索結果で上位を取ることができれば長期に渡り安定した集客が見込めます。
ランニングコストがかからない
SEO対策は個人でも行うことができ、ランニングコストはかかりません。
SEO対策には有料のものも多くありますが、最近では「SEO対策」と検索すればSEO対策のノウハウが学べるコンテンツが数多く見つけられます。ノウハウさえ身につければコストは大幅に下げることができるし、知識は一生ものです。
ブログサイトは作りこむほど集客力が上がります。この先ずっと、コスト不要で集客し続けてくれる資産になる可能性があるのです。
商品やサービスを購入してもらうことができる
SEO対策を行うと商品やサービスに関連するキーワードで検索した人の集客が見込め、コンテンツの質次第では購入に繋がる可能性があります。
例えば
「水筒が欲しい」と思い「水筒 おすすめ」で検索したときに「水筒・マイボトルのすすめ|メリットデメリット・洗い方・おすすめ5選を紹介」を開いた場合、記事中のアフィリエイトリンクから商品を購入してもらえるかもしれません。
SEO対策を行っているブログがこれらのキーワードで上位表示されれば、集客だけでなく商品を購入される可能性も上がります。
SEO対策がもたらすデメリット
- 効果が出るまでに一定時間が必要
- あくまで全て「仮説」であり「正解」はわからない
- SEO対策だけではどうにもできないこともある
効果が出るまでに一定時間が必要
一般的にリリースから半年程度は評価は高まりません。
なぜなら、無数にあるWebサイトの中から検索エンジンが新しいWebサイトを見つけるには時間がかかります。また、一定期間以上運営しているサイトのほうが多くの人が利用しているので高評価になると考えられます。
SEO対策を行う場合、最低でも数ヶ月~半年程度はかかることを認識しておきましょう。
あくまで全て「仮説」であり「正解」はわからない
基本的に検索順位の決め方などのSEO対策に関連する情報はトップシークレットです。
Google側は「Googleウェブマスター向け公式ブログ」を公開していますが、上記の検索順位に関する内容も一切公開はしていません。
つまり、SEO対策に関する方法はすべて「仮説」であり「正解」は誰にもわからないということです。
SEO対策だけではどうにもできないこともある
ライバルが強すぎたり(上位表示が全て企業サイトなど)、狙ったキーワードのボリュームが少なすぎるなどSEO対策以前の問題もあります。
この場合はキーワードを変えて対応しましょう。「ラッコキーワード」や「キーワードプランナー」を使えば、検索件数はそこそこでライバルが弱いキーワードを探すことも可能です。
さまざまなリスクを避けて、SEO対策だけではどうにもならないような環境に飛び込むことを未然に防ぐことも重要です。
さいごに
SEO対策はWebサイト運営に必須です。
SEO対策がなされていないサイトはユーザーに利用されることはほとんどないです。
今回はSEO対策の概要や特徴について説明しました。
次回以降、具体的な方法についても少しずつ解説していければと思います。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
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