はじめまして!
当ブログ《つばさんち》を運営している《つばさ(@basalog_29)》です。
ご覧になってくださりありがとうございます。
当ブログの方針と私の簡単な自己紹介をさせていただきます。
当ブログの方針
みなさんは「自分って本当に無能だな」と感じたことはありませんか?
私は学生の頃からずっと感じていました。
教授に怒られ、上司に怒られの日々・・・
毎日毎日《逃げたい》と思っていました。
でも出来ませんでした。
変化を恐れて《逃げること》への恐怖と不安が強く、《逃げたいけど逃げるのも怖い》状態でした。
しかしある時吹っ切れて《無能と思われてもいいから好きに生きよう》と考え方を変えました。
それからはポジティブになれた(気がする)し、性格も明るくなりました。
私のように《逃げたいけど逃げるのも怖い》と考えてる人は意外に多いのではと思い、自分に自信がないと感じている人が前向きになれるようなブログを作ろうと思っています。
サブテーマとして、暮らしのことやお金のこと、遊びのことなどを書いていく予定の雑記ブログです。
つばさってどんな人?
使えないと言われ続けた大学院時代
私は某国立大工学部で高分子の構造に関する研究をしていました。
当時は《理系なら大学院進学は当たり前》という風潮が強かったし就職も有利になるかなと軽い気持ちで大学院に進学しました。
研究があまり好きではなかったので考察が全く思いつかず的外れなことばかり言っていた私
教授「お前ほんま使えんわ」「学部4年のほうがまだ使える」
と言われ続けていました。
この頃から《私は使えないのか》と思うようになり、実験も就活もサボり大学に行く頻度も目に見えて落ちていました。家で何をするわけでもなく、ずっとYouTube見ていました。
けど他の人には悟られたくないので、しっかり実験して結果も出ているし就活もして内定ももらっていると嘘をついていました。
何とか卒業は出来ましたが、内定はほぼ全落ちで唯一滑り止めで受けていた地元の中小企業だけでした。これがダメな選択で《就活に滑り止めは無い》と気づいたのは数年後でした。
入社3年で窓際族に
研究が嫌いなのに《理系の国立大学院卒だから》という理由だけで研究職につきました。
ここでも考察が全く出来ず与えられたテーマが全く進みませんでした。視野が狭すぎてちょっとでもいいと思う結果が出ればそれが答えかのように報告しては、他の可能性を検討もしませんでした。
そんなことが続き、私のテーマは全て後輩が引き継ぐ形で私の仕事が完全になくなりました。
上司「今のままだと任せられる案件がない」「もう少し視野を広く持て」
と言われ入社3年目で社内ニートになりました。
最初は仕事を探しに行っていましたが、どうやら私が関わると私のミスをカバーするのに余計に時間がかかるとのことで雑務しか出来ませんでした。
立派な《無能な働き者》だったわけです。社内からも《無能のレッテル》を貼られていました。
一度このレッテルが貼られるとその会社では終わりで、評価が覆ることはほとんどないです。
私はまだその会社にいますが、今でも社内からは無能の扱いを受けています。
異動して天職に
入社3年目に《知的財産関係について詳しい人を作りたい》という会社の方針で、研究部から飛ばされる形で異動しました。正確には研究部所属で知的財産の仕事をメインで行う感じです。
詳しい人が誰もいなかったので一日中本を読んで勉強したり、プラットフォームを触って特許調査に慣れる日々が始まりました。
この仕事は思ったより私に合っていたようで、この頃から何となく仕事が楽しくなってきました。そして気持ちも何となくポジティブになってきました。
依然として無能のレッテルを貼られ周りからゴミを見るような目で見られていますが
この頃ふと《もう周りになんと思われててもいいや》と吹っ切れました。
《評価を気にしても自分がしんどいだけだ》と思い、それまでは周りに合わせていた暗黙の了解サビ残も辞め、定時に帰ることを徹底しました。
時間のゆとりは心のゆとり
定時に帰ることができると、本を読んだり好きなゲームをしたりと楽しい毎日になりました。そのおかげで、このブログを立ち上げようという考えにも至りました。良いことだらけです。
研究をしていた頃は《明日も憂鬱だ》と毎日思っていましたが吹っ切れてからはほとんど思わなくなりました。
私や会社は何ひとつ変わっていないので、会社では今も《無能な人》ですが。実際、能力的にも無能だと思います。それはこれからも変わらないです。
ただ考え方ひとつでその不安は和らぐよというのを伝えたい。
まとめ:今の気持ちを伝えたい
私のように悩んでいる人って案外多いと思ってます。《自分は無能だ》と悩んでる多くの人に向けて言いたいのは
《無能だっていいじゃないか》
ということ。
このブログではそんなことを伝えたい。一人でも多くの人が楽しめるように。
これから少しずつ頑張っていこうと思います。よろしくお願いします。
最後まで読んでいただきありがとうございます。