こんにちは、つばさです。
「節約したいけどなかなかできない」「ムダ遣いをしてしまう」
このような悩みを持っている人は多いのではないでしょうか。
私も数年前まではムダ遣いばかりで貯金もほとんどない人間でした。家にはいつ買ったのか、なぜ買ったのか覚えていないものがたくさんありました。そこで気づいたのは「ものを買うからお金が減るんだ」ということ。
当たり前ですよね。こんな簡単なことに私は最近まで気づけなかったのです。
- ムダ遣いを減らす買いものルール
ものが増えることが気持ち悪いという価値観を育てる
ものを買うと当然ですがものが増えます。お菓子などの無くなるものならいいかもしれませんが、ぬいぐるみや雑貨品などは今後もあなたの家に居座り続けます。
あなたは毎月家賃を払っていますよね。ものが増えるということは、それらを置くためのスペースに家賃を払っているということです。
ものが増えてスペースを取ると、そのぶんあなたの居住空間は狭くなります。
そのままものが増え続けるとどうなるか考えたことありますか?
例えば収納ケースを買ったり、今より広い家に引っ越したり、貸し倉庫を契約するかもしれません。
ものを買うということは更なる出費が発生する可能性があるのです。
私は断捨離して好きなものに囲まれた生活をしています。好きなものに囲まれていると、本当に好きなものしか買いたくないです。
買わない節約術をやりたいと思っている人はまずは身の回りの断捨離をすることを強くおすすめします。
「ものが増えることが気持ち悪いという価値観」は断捨離できればすぐ身に付きます。
「ミニマリスト」や「断捨離」などで検索すればいい情報を得ることができると思います。
買いもののルールを決める
ようやく本題です。
節約とは支出を減らすことです。もっとも簡単に支出を減らすには「ものを買わない」ことです。
当たり前と思うかもしれませんが意外にできてない人は多いです。
多くの人は知らず知らずのうちに、もしくはわかっていても衝動的にムダ遣いをしています。もちろんムダ遣いが全て悪いとは言いません。ストレス発散のための必要経費ってこともあります。
私はどんなものであっても買うときは次の5つのルールに従って買い物を行っています。
その結果、買い物は必要最小限になりムダ遣いが減りました。今回は私の買うときのルールをご紹介します。
ルール1:“今”本当に必要なものかを考える
みなさん何となく理解していると思いますが「いつか使うかもしれない」は基本的に使いません。
買いものをするときは必ず「今」欲しいものだけを買ってください。
仮に使うときが来たとしてもそのときはもっと性能のいいものが販売されています。
セールなどで安売りされているからといって使う予定のないものを買わないように心がけましょう!
ルール2:衝動買いではないか
以前の私は衝動買いが多かったです。ふらっと立ち寄ったコンビニで買うつもりのなかったお菓子を買ったり、ゲーム実況をみてそのゲームを買ったりしていました。はっきりいって本当にムダだったと思います。
「本当にこの出費は自分を幸せにするのか」に軸を置いた結果、衝動買いは激減しました。。
お菓子もゲームも私にとっては一時的な快楽です。その瞬間は幸せかもしれませんが、その幸せを再び感じるためには同様の出費をしなければなりません。
これはコスパ悪いのでゼロにしろとは言いませんが減らした方がいいように思います。
ルール3:長期的にみて得かどうかを考える
最近私はkindle端末を購入しました。「紙なら1000円程度で読めるのにそれを読むためだけのものにお金を払うなんてムダ遣いだ」と考える人もいるかもしれませんが、私はもっと長期で考えました。
私は年間100冊ほど本を読みます。もしすべて紙で買っていたらあっという間に部屋は本で埋まります。本を片付けるために本棚を購入する必要もあります。引っ越しの際、本を置きたいから広い部屋がいいと家賃を上げるかもしれません。もし売るとなっても、段ボールに詰めて古本屋に持っていく手間もあります。それらを考えると圧倒的に電子書籍のほうがコスパがいいという結論になりました。
Kindle端末のレビューについては別記事がありますのでご参考までに。
目先の利益だけではなく10年、20年という長期スパンで考えると今までとは違った視点が生まれるかもしれません。
ルール4:捨てる時のことも考える
買うときより捨てるときのほうが圧倒的に大変です。まず「捨てる」という選択に至るまで時間がかかります。
ものを買うときに捨てるときのことなんて考えませんよね。しかし捨てるのが面倒なものもありますので、これを買ったらどうやって捨てるかを考えるといいと思います。
私の実家で家庭菜園をやっていたのですが、やめるときにレンガを処分しようとしたら町のゴミとしては出せなかったんです。ホームセンターで引き取ってもらうしかなく、大量の重いレンガをホームセンターまで運びました。これを知っていたらレンガではなく他のものを買っていたと思います。
ルール5:時間を買うものは買ってもいい
ここまで「買わない」ことばかり行っていましたが、時間を買うものに関してはどんどん買っていいと思います。
時間を買うためにおすすめなのは「自動掃除ロボット」「食器洗浄乾燥機」「乾燥機付き洗濯機」です。
我が家では「自動掃除ロボット」と「食器洗浄乾燥機」を導入していますが、めちゃくちゃいいです。(乾燥機付き洗濯機は高くて手が出せてない・・・)
特に掃除ロボットは床にものが多いと掃除してくれないことがあるので意識して部屋もきれいに保つことができます。あとものではないですが男性の場合ヒゲ脱毛です。時間を買うという意味ではコスパは最強だと思います。
人間はどんな人でも24時間しかありません。時間を生み出すものへの投資は惜しまなくてもいいような気がします。
だからといって毎日外食とかだと節約にならないので意味ないですよ。
買わない節約術まとめ
買わない節約術について私の買いものルールについて紹介しました。いかがだったでしょうか。
今の若者は消費しないと言われますが、まさにその通りだと思います。
お金に困っている人じゃなくても節約は絶対にやった方がいいです。その第一歩はムダ遣いを減らすことかなと私は思います。
浮いたお金は自己投資したり資産運用したり有効な使い方はたくさんあります。
好きなものに囲まれた生活は本当に幸せだと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございます
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