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生活レベルを下げる方法8選|生活水準は“上げない”ことが最重要である理由

暮らし

こんにちは、つばさです。

みなさんは生活レベルについて考えたことがありますか。

例えば、学生のころは家賃5万のアパートに住んでたけど、働きだしたら10万のところに住んでいる。月の食費2万だったのが4万になった。これは生活レベルが上がったということです。

節約をしようとした場合、生活レベルは強敵です。なぜなら多くの人は「今より生活レベルを下げることができない」からです。

今回は節約の定番の「支出を見直す」にフォーカスし、さらに「生活レベルを下げることのメリット」について紹介していきたいと思います。

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なぜ生活レベルを下げるのか

人生においてお金は重要です。「お金が全てじゃない」という意見はその通りですが、実は多くのことはお金で解決できるのです。

「収入が増えたからいい家に住みたい」「仕事で疲れたから今日も外食だ」

最初はみんなそうです。仕方ありません。しかし、残念ながらこれでは全く貯金できません。

「若いうちは貯金なんてしなくてもいい」という人もいるでしょうが、多くの人はお金に対して不安です。

給料日前に口座からっぽの生活を続けていて結婚するとなったら急に貯金できるようになると思いますか。なりません。

お金にだらしない生活を続けていた人はどこかで考え方を変える必要があります。

「老後2000万円問題」などで若者を中心に将来のお金について考える機会が増えました。そして「しっかり自分で将来のお金を作っておかないと大変なことになる。」という結論に多くの人が簡単にたどり着いたのではないでしょうか。

自分でお金を作る方法は様々です。「貯金」や「副業」、「投資」が代表的なものだと思います。
私はこれと同様に重要なのが「節約」だと思っています。節約で浮いたお金を副業や投資に回すことでより早く大きな効果が期待できます。

そのためにも「生活レベルを下げること」は非常に重要なのです。では、生活レベルを下げる方法を8つ紹介します。

生活レベルを下げる方法

今から紹介する方法を1つでも実践すると即効果が出ます。
なぜなら以下の多くは毎月払っているものだからです。

毎月の支出を少しでも見なおすと長期的に大きな効果が期待できます。月1000円でも1年で1万2000円、10年で12万です。
このように長期的な視野をもてれば、無駄かどうかを判断しやすいかもしれません。

生活レベルを下げる方法1:家賃を下げる

まず着手してほしいのは固定費の見直しです。そのなかでもっとも効果があるのが家賃です。

今、家賃10万円の家に住んでいる場合、8万円のところに引っ越すだけで毎月2万、年間24万円の節約になります。引っ越しには初期費用で20~30万程度かかりますが、1年ちょっとで相殺できます。2年以上引っ越す予定がないならプラスです。

今と同じ間取りでも立地によっては家賃が大幅に下げることも可能です。駅から少し遠い物件なんかは低く設定されている傾向があります。

社宅があるなら社宅一択です。1~2万円程度の家賃で済むことも可能です。

もっとも最強なのは実家です。家賃だけでなく光熱費や食費など全てがかかりません。数万円を家に入れても破格なのは間違いありません。実家から通える圏内の職場なら迷わず実家を選びたいです。

私が一人暮らししていたときは、家賃4万(家賃補助1.2万で負担は2.8万)のところに住んでいました。会社からは遠かったですが、出費が増えることの方が嫌で安いところに住んでいました。

生活レベルを下げる方法2:自動車の必要性を検討

私は大学生のときからずっと普通車に乗っていましたが、就職2年目のときに売りました。単純に必要ないと思ったからです。

職場までは毎日電車通勤、基本インドア派なので休みの日に出かけることもない、出かけても都会へは電車で行く方が便利などなど。

車って維持費がすごいじゃないですか。車検や税金、保険、ガソリン代、駐車場代、スタッドレスタイヤや交換費用、あげればキリがないです。

就職1年目のときは「休みの日は色々でかけて、彼女とドライブして・・・」と夢と希望を膨らませていましたが、実際回数はめちゃくちゃ少なかったし、そもそも彼女いないし。

色々考えた結果「いらない」となりました。車を手放したらめちゃくちゃ出費減りました。

もしあなたが車をもっているなら本当に必要か考えてみてください。「車通勤だよ~」という方は軽に乗り換えるのも検討してみてください。

生活レベルを下げる方法3:通信費・スマホプランの見直し

まだキャリアの携帯で月8000~1万円払ってるなら今すぐ買えた方がいいです。

最近はキャリア携帯会社も安いプランを出しているので検討しにくいかもしれませんが、月2000~3000円以内で収まるところがほとんどです。月5000円下げれたら年間6万円です。どう考えてもデカすぎます。

実は私も去年まで月8000円払っていました。今は乗り換えて2000円ほどになりましたが、なんでもっと早くしておかなかったのかと後悔しています。

生活レベルを下げる方法4:電気・ガス会社の見直し

電力やガスの自由化に伴い、私たちが自由に選ぶことができるようになりました。私は特に考えもせず地域最大手の電力会社と契約していましたが、調べるとそこが一番高かったです。

電気やガスは毎日使うものなので、少しでも安いほうがいいです。
ただし契約内容は、自分が使う電力量やガス量を理解したうえでもっとも効果的なプランにするべきです。
スマホでいうと、毎月3Gしか使わないのに20Gとか使い放題プランにするようなものです。自分に合ったプランをよく調べてください。

私は電気代を見直して月1000~2000円程度は節約できました。

生活レベルを下げる方法5:食費・飲料代の見直し

「節約=食費を抑える」と考える人は多いかもしれませんが、半分正解です。

要は「外食やコンビニ飯をやめよう」ということです。

仕事で疲れて自炊する気にならないのもわかります。しかし、毎日外食だと食費は信じられないことになります。計算したことありますか?

例えば、昼は牛丼500円、夜は外食1000円、これを毎日やると1ヶ月4万5000円です。毎日仕事中に缶コーヒーを買う人は120円×20日で2400円、1日2本なら4800円です。あなた1人の食費で5万円ということになります。もっと使ってる人もいると思います。

私は一人暮らしの時は食費2~3万でした。基本毎日昼と夜は自炊、マイボトル持参を続けていたらこれくらいになります。

毎月3万円変わるのはデカいです。

生活レベルを下げる方法6:娯楽費の見直し

飲みに行ったり、趣味に使うお金って大事です。ストレス発散にもなるし、明日も頑張ろう!という気になります。大事ですが、上限は決めたほうがいいです。

毎日飲み歩いたり、趣味に大金使ったり、スマホゲームに課金したり・・・

結婚したらこれは「お小遣い」となります。今の使い方で満足かどうか自分に問いかけてみてください。

ただ、ムダ遣いはできるだけ減らした方がいいのは間違いないですが、これをゼロにするのはおすすめしません。何が楽しみで節約しているのかわからなくなってしまいます。

毎月一定額は自分のために使うよう意識しましょう。

私は書籍の購入やアマゾンプライム、外食やお菓子などで月1万くらいは使うようにしています。

生活レベルを下げる方法7:エアコン、お風呂の使い過ぎをやめる

生活レベルは一度上げるとなかなか下げることができません。一度良い環境を知ってしまったらそれを捨てることができないのです。

「暑いからエアコン入れよ~」と一度付けたら止めるタイミングを失い、ずっと付けてることありますよね。例えば、寝る時だけ!と決めるとか、扇風機で耐えるとか、ひんやりした布団(ニトリとかで売ってるやつ)にするとか、やりようは色々あります。

お風呂も同様です。毎日湯舟に使っている人にとってシャワーだけは耐えられないかもしれません。でも「お風呂を週の半分にする」のも一つの案です。私は基本シャワー派ですが、なんとも思いません。逆に毎日お風呂って正気か⁉と思うくらい。

最初は大変かもしれませんが、一度慣れれば案外いけます。

生活レベルを下げる方法8:見栄をはらない

あなたは「見栄」にお金を使っていませんか。この「見栄」は非常にやっかいです。お金がいくらあっても満たされることはありません。

「恋人とのデートはすべて奢り」「ブランドものを買う」「身の丈に合わない買い物」などなど。

見栄のための出費はやめましょう。「自分のために必要か」を軸に行動してほしいと思います。

もし「自分は見栄のために出費をしていた」という人がいて、その出費をやめた場合、周りからはケチだと思われるかもしれません。付き合い悪いと思われるかもしれません。

逆にそういった人との付き合いを減らしていくことが、生活レベルを下げることに繋がります。「嫌われる勇気」を持つことも重要です。

生活水準は“上げない”ことが最重要である理由

先ほどから何度か言っているように、「生活水準は一度上げると下げることが難しいから」です。

毎日湯船に入っていた人はシャワーだけでは満足できません。2LDKに住んでた人が1Rに引っ越す選択はなかなかできません。

人は「今より悪くなること」を極端に嫌います。その結果、出費を下げないといけないのはわかってるけど、悪くなる行為は聖域化してしまう可能性が高いのです。
もっとも簡単な対策は「常に現状維持」することです。悪くするのはできなくても、今よりレベルを上げなければ今より出費がかさむことはありません。

今後収入が上がっても今と同じ生活をすることで、上がった分は丸々プラスです。そうして浮いたお金を投資に回すことができれば、お金の不安は解消するかもしれません。

また老後が不安という方のためにも、生活水準を下げておくことは重要です。
収入が下がっているときも現役時代と同じお金の使い方では、一瞬で底をつきます。孫が可愛いのもわかるけど、自分の生活を確保したうえで可愛がりましょう。

まとめ

生活レベルを下げる方法を8つ紹介しました。いかがだったでしょうか。

私は新卒のころ、大幅に生活水準を上げてしまい下げるのに苦労しました。

ですが、今は下げたおかげで金銭的にも余裕ができたし心にもゆとりができたと思います。

ひとつでも参考になれば嬉しいです。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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