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無能の転職は準備が命!企業研究のやり方15選

仕事

自己分析が終わったら、いいなと思った求人に応募するわけですが、勝負はここからです。

面接では『志望動機』は必ず聞かれる項目です。ここをふわっとした受け答えをしたら面接官は「それってうちじゃなくてもよくないですか?」となります。こうならないために、しっかり企業研究 を行い「御社じゃないとダメなんです!」とアピールする必要があります。

まだ自己分析をしていないという人は、別の記事で自己分析のやり方について解説しているので参考にしてみてください。

中途採用の面接では、当然「学生のときに頑張っていたこと」なんて聞かれません。大学の卒論・修論のテーマは聞かれても、日常生活のことなんて聞いてくることはありません。

スキル面、面接対応力などが評価されない限り内定は難しいです。そのため、今の自分のスキルが応募企業で活かせるのかを検討する必要があります。

私は自他ともに認める無能社員でしたが、今の自分のスキルを活かせるような場所に絞って転職活動を行った結果、大手メーカーから内定を得ることができました。

筆者の経歴

新卒で中小製薬会社に入社

2年で無能認定され、窓際部署に左遷

2年間ほぼ社内ニート

結婚を機に転職を決意

ゼロから1.5ヶ月で大手メーカーに内定

本記事では、自分のスキルを活かせるように企業研究・業界研究のやり方について解説していきます。

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企業研究 のやり方15選

企業研究 のやり方
  • 企業の歴史について
  • どんな製品を作っているか
  • どんな事業を行っているか
  • 事業・分野ごとの売上
  • 最近力を入れている事業・分野
  • 特許
  • 最近のニュース
  • YouTubeやTwitterなどのSNS
  • 口コミサイト
  • 会社HP
  • 求人詳細
  • どんな業界か
  • 業界での立ち位置
  • 同じ業界の他の会社について
  • 社長の名前と顔、メッセージ

企業の歴史について

特に大手企業で歴史のある会社の場合、創業から現在に至るまでの変化はある程度知っておいたほうがいいです。

歴史のある会社は、高確率で広く事業を展開したり、何かしら新しいことをやっています。

会社の歴史を知ることで自分の人生と少しでも重なる部分があったりしたら志望動機も書きやすいかもしれません。

事業・製品について

多くの人は調査する事項だと思います。

ですが転職活動において「御社の製品は素晴らしい」という文句はあまり通じないです。学生の就活ならまだしも転職の場合は製品を褒めることはあまり意味がありません。

特に調べておいた方が良いのは、『最近力を入れている事業』です。

例えば、元々はコピー機などのオフィス部品を手掛けていたが、事業を展開して自動車の部品も作っており、今では自動車関連事業が売り上げの半分以上を占めている会社があったとします。

なのに面接で「御社はコピー機などのオフィス製品に力を入れており」なんていうと、企業研究してないなというのがバレバレです。

ですので、『各事業の売上割合』は上場企業なら公開していると思うのでよく確認しておきましょう。

どんな技術に力を入れているか知りたければ、その会社の特許を確認するのも有効です。

特許情報プラットフォーム」なら無料でほぼすべての特許を閲覧する事ができるのでぜひ使ってみてください。

私はこれのおかげで面接成功した会社がありました。よく勉強してるなと思われること間違いなしです。

どんな業界か

企業研究では応募先の企業について調べるのが中心ですが、あわせて同じ業界のライバル企業についても調べておいたほうがいいです。

なぜなら「それってうちじゃなくても同業他社でよくない?」と言われたときに、答えられなくなるからです。他ではない、応募先ならではの強みを見つけるためにも、同業他社についてもある程度理解しておくといいです。

最近のニュース

上場企業の場合、証券口座などのサイトで最近のニュースが確認できます。

他にもネット上で様々な情報を拾う事ができます。

特に新聞サイトをよく見るようにしましょう。信憑性がないサイトを見てもあまり意味がありません。

新聞サイトだと無料会員登録で月に何記事までは無料で読めるというのがあるのでオススメです。

この最新の情報は本当に重要です。

いいニュースだけでなく、悪いニュースも収集するようにしましょう。

私が受けた1社で少し前に工場で爆発があり、工場の管理不足ということが記事になっていました。これについて「弊社で起こった事件をご存知ですか」と聞かれてかなり動揺しました。知っていたので話せましたが、色々な側面から情報収集することは重要です。

口コミなど

正直、口コミサイト等は志望動機等の根拠にはなりません。あくまで受ける前の段階でどんな会社かを知る指標です。

ただ、口コミサイトに書いている人の多くは退職者なので会社のことを悪く言う傾向があります。これを真に受けて『ブラック認定』してしまうと本質が見えなくなってしまいます。

あまりに多くの人が悪く言っているなら考えようですが、数人程度では全貌は見えてきません。

見るのは転職サイトで見た求人で、給料、福利厚生、休日など事実のみを確認するようにしましょう。

とりあえず転職サービスに登録してみよう

『自分は他では通用しない』なんて考えていると、人生の貴重な時間を失ってしまいます。

本気で転職したいと思うなら、まずは転職サービスに登録してみることをオススメします。

そして転職エージェントに話を聞いてもらいましょう。

『他では通用しない』というのを客観的に転職のプロに相談しましょう。自分の市場価値も確認出来たり、向いてそうな仕事を判断してくれたりもします。

転職サイトは【リクルートエージェント】【doda】がおすすめです。求人数が多く、利用者も多いので、情報収集にはバッチリです。

リクルートエージェント

リクルートエージェントは、リクルートが運営する転職エージェントサービスです。業界最大手であり、多くの非公開求人もあります。

年齢の幅も広く、転職を考える場合に必ず登録しておきたい転職サイトです。

doda

dodaは、パーソルキャリアが運営する大手転職サイトです。業種・職種ごとの専任のキャリアアドバイザーがおり、希望にマッチした求人を教えてくれます。業界に精通しているため、詳しい相談もできます。

無能な人が転職エージェントを使うメリット

『自分は無能だから採用されない』『スキルも経験もないからどんな会社がいいかわからない』という根本的な悩みを持っている人ほど、転職エージェントはおすすめです。

転職のプロに相談することで、転職活動が上手くいく確率は非常に高くなります。

ここではメリットを2つ紹介します。

書類の添削をしてもらえる

私がもっともメリットに感じたことです。

履歴書や職務経歴書はもちろん、面接対策の原稿も添削してもらいました。

私の担当は、こんな感じで~と言って文章まで作ってくれました。めちゃくちゃ助かりました。

また、面接対策では過去に多くの応募者がいたら、面接でどんなことを聞かれたのかのデータが蓄積されているので色々教えてくれます。さらに、どんな人材を求めているのかもある程度教えてくれます。

1人では絶対にここまでできないし、膨大な時間がかかります。キャリアアドバイザーがいることで、精度の高い書類を作成することができます。

日程調整をやってくれる

転職活動をして複数社の選考が進んだら、スケジュール管理は非常に大変です。

もし直接企業の採用担当者とやりとりをする場合、定時後の連絡なんてできません。

その点転職エージェントはほとんどいつでも対応してくれます。

毎日仕事をしながらだから、メールの返信ができない、電話に出れないというときに非常に役立ちました。

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